結婚式の豆知識
新郎新婦が知るべきこと  |

結婚指輪に使う宝石はダイヤモンドだけじゃありません

夫婦となった男女が一生涯身に着ける結婚指輪には、プラチナの土台に一粒のダイヤモンドを用いることがかつて一般的でしたが、近年はさまざまなデザインと宝石を用いるようになりました。今回は結婚指輪を準備中のカップル向けに、結婚指輪に用いられることが増えている宝石についてご紹介いたします。

Sapphire ring in a jewelry store

重厚な赤が女性の魅力を引き立てる ルビー

ルビーが赤色の宝石であることは皆さんご存じでしょう。古来より赤は「女性」をイメージするカラーです。そのため、特に新婦さんに贈る結婚指輪に情熱的な赤を用いることが増えています。

また、ルビーの宝石言葉には情熱や純愛があります。一生涯の愛を誓うには似合いの宝石であるといえるでしょう。

赤ければ赤いほど価値が高く、ミャンマーでは「ピジョンブラッド」と呼ばれる最高級ルビーが産出されます。産出国はアジアに偏っており、3カラットよりも大きなものは産出が少ない点が特徴です。かつてはダイヤモンドに次ぐ価値を持つ宝石でしたが、人工ルビーが発明されて以降は価格が高騰することは少なくなり、安定した値段で供給されています。

サムシング・ブルーの風習にも通じる サファイア

海のような深い青色が特徴のサファイアも人気の宝石です。実はサファイアとルビーは、同じ「コランダム」という鉱石の変異種です。色の違いは含有される不純物に由来します。

サファイアの宝石言葉には「誠実」があり、結婚生活の道しるべとしてこの宝石を指輪に取り入れることがあります。

そのほかにも、幸せな生活のためのジンクスである「サムシング・ブルー」に通じるとして用いることもあります。

美しい緑色が魅力的 エメラルド

エメラルドは、ベリルという鉱物の一種です。植物の若葉のような鮮やかな緑色が特徴的です。
中世では未来を予言する力があるとされ、神秘的な宝石として扱われていました。石言葉には幸運、幸福といったポジティブなものがあるため、自分たちの結婚生活が幸福なものであるよう願いを込めて選ぶカップルもいます。

実はエメラルドは、内部にたくさんのキズがついています。そのため硬度は高いものの衝撃にもろく壊れやすいという性質があります。破損しにくくなるよう加工がされているものの、経年劣化で加工の効果が落ちることもあります。取り扱いには細心の注意が必要です。

女性人気◎ ピンクダイヤモンド

ピンクダイヤモンドは産出国が限られるうえ、年々産出量が低下していることから価値が高まっている宝石です。無色透明のダイヤモンドとは違い、桃色に輝いて見えるのが特徴です。濃いピンク色のものは価値が高いですが、一般的に価値が低いといわれる淡い色のピンクダイヤモンドでも十二分な美しさがあります。

流通量の母数そのものが少ないにも関わらず需要が高まっているため、ピンクダイヤモンドを用いた結婚指輪を作成することは難易度が高くなっています。また、生涯身につけるものであるため、できるだけ質にもこだわりたいですよね。そのような方にはこちらの札幌市の結婚指輪ショップ「レガン」をおすすめします。

レガンでは高品質なピンクダイヤモンドを数多く扱っており、取り扱っているすべてのダイヤモンドが紛争と一切関係のない「コンフリクトフリーダイヤモンド」です。幸せの象徴たる結婚指輪にふさわしい宝石といえるでしょう。

どのような宝石を用いても、デザイン次第でその表情は大きく変化します。宝石のみならずデザインにもこだわって納得のいく結婚指輪を手に入れましょう。


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