結婚式の豆知識
新郎新婦が知るべきこと  |

教会で結婚式をあげる注意点

結婚式に選ばれる教会にはチャーチとチャペルの2種類があります。
チャーチは独立型の教会で、キリスト教の信者か事前の結婚講座を受けた人のみが行えます。
本来は布教活動や祈りを捧げる場であり、日曜日は信者の礼拝があるため、挙式を挙げることは基本的にできません。
それに対し、チャペルは学校やホテルなどの付属の礼拝堂です。
特にホテル付属であれば結婚式が主な目的として使われるため、曜日は関係なく式を挙げる事が可能です。
教会で結婚式を挙げる際はその他の注意点も多くあります。
前途の通り、どちらも礼拝を行う神聖な場ですので、肌の露出は極力抑え、特に露出が多くなりがちな肩や足にも注意が必要です。
光り物の多様も避け、装飾品ははキラキラした宝石よりもパールを使った物にする事が好ましいです。
また、チャーチでは特にカメラマン以外の写真撮影が禁止されている場合もあるので、事前に主催者へ問い合わせておくか、カメラの使用をしないよう気を付けます。
携帯電話などの電源は切っておく事もマナーです。
そして一番有名な注意として、一部を除くゲストはバージンロードを絶対に踏まない事が挙げられます。
バージンロードには花嫁の人生を表す大切な意味があるため、入場時は勿論のこと、退場時でも参列者は左右の壁沿いを歩くよう誘導されます。


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